--年--月--日 (--) | Edit |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011年06月15日 (水) | Edit |
最近、子育てにいそしんで、更新が遅くなりました。
産まれてから2カ月が経ち、元気に過ごしています。


さて、
「ろう者にはろうの薬剤師に相談を!!」ということを
今までに経験した事例を紹介して、少しずつお分かり頂ければと
思っています。


今回は、下剤を「お腹の薬」というところまでしか
理解していなかったろう者の話です。

下剤は、便が出なくて苦しい時に、
便の出をよくするために飲む薬ですね。

その方は便秘で苦しんでいました。
そのために、頓服で下剤が処方されていました。
(ちなみに通院には手話通訳者派遣依頼している方です。)


下剤のことを、「お腹の薬」というのです。
それに違和感を感じた私は、どんな時に飲んでいるのかを
確認しました。

すると、とにかく「お腹が痛い時」に飲んでいることが分かりました。
つまり、便が出なくて痛い時も、下痢をして痛い時も、
飲んでいたのです!!

(ビオフェルミンのような整腸剤の感覚で使用していたのです)

下痢をしている時に、下剤を飲んだらもっと下痢がひどくなりますよね…

あくまで推測の範囲ですが、
ろう者に合わせて分かりやすく説明するために、
「お腹の薬」と簡単に説明していたのかもしれません。


中途半端に理解をすると、このようなことに
なってしまいます。

なかなか難しいかもしれませんが、きちんと伝えることは
とても大切と感じた事例でした。

「分かりやすい言葉に言い換えることも大切ですが、
 そうすることで却って誤解を与えることにも気を
 つけなければなりません」

薬剤師であれば、噛み砕いて説明したことで
却って誤った薬の使い方をしてしまった事例を
収集しているので十分に気をつけながら分かりやすい
言葉に置き換えるようにしています。


手話でダイレクトにコミュニケーションがとれる
薬剤師が必要と感じています。




スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
私は看護師だからでしょうか?
そんなふうに通訳していることに驚きました。

飲み薬も、もちろん注射液も、用法を間違えば体調を崩して大変なことになりますよね。

私は今、K市の登録手話通訳者の会に属しています。
この事例を通訳者の方々にもお知らせしたいと思います。

また このような事例があれば教えてくださいね。

ちなみに わが市では病院通訳は市役所の設置通訳士が同行することになっていて、登録通訳者はほとんど同行することはありませんが…。
2011/06/17(Fri) 08:39 | URL  | みや #-[ 編集]
私が看護師だからでしょうか…。
そのような通訳をされていたことに驚きました。

飲み薬も もちろん注射液も用法を間違えば体調を崩して大変なことになりますよね…。

私の住んでいるK市では 病院通訳は市役所の設置通訳士が同行することになっていて、登録通訳者が同行することはほとんどありませんが、
この事例は登録通訳者の会の情報交換としてお知らせしたいと思います。

また 私たち通訳者が勉強になるお話がありましたら、教えてくださいね。
2011/06/17(Fri) 08:45 | URL  | みや #-[ 編集]
↓すみませんm(__)m
二重投稿になってしまいました(>_<)
2011/06/17(Fri) 08:49 | URL  | みや #-[ 編集]
みやさん、ありがとうございます。
通訳者が本当にそのように通訳したのかどうかは、
確認のしようがないのですが、結果として
そのように理解していたろう者がいたということと、
通訳の際の注意としてお伝えいただければと思います。

今後も少しずつ書いていきたいと思っています。
2011/06/18(Sat) 22:41 | URL  | Masa #-[ 編集]
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。