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2015年06月07日 (日) | Edit |
新聞を読んで久々に考え込んでしまった記事がある。

首都圏では介護施設が足りなくて、地方は空きがある。
それじゃあ、地方創生戦略の一環として高齢者を地方に
移住させようというものだ。

内容について良し悪しを明言するのは控えたいが、
一つだけメディアが指摘していない視点を
ブログを読んで頂いている皆様に知って頂きたいと思っています。

首都圏と地方の両方に居住したことがある私にとっては、
そもそも東京に施設が少ない、介護の担い手が少ないという
現実はおかしなことだと思っています。
宇和島にいたときは周りが高齢者ばかりでした。
神奈川にいたときは周囲は若い人であふれかえっていたように感じていました。

事実、首都圏と地方を比べれば、高齢者の割合は田舎の方が多い。
宇和島圏域では今や老年人口(65歳以上の占める割合)
がおおよそ40%になっている。
それに対して、東京の老年人口は
21、9%(平成25年統計局HPによる)だ。

つまり、東京の方が若い人の割合が多く、お世話できる人が多いのに
介護施設が足りないということになる。地方よりも人手がいるのにだ。
東京の若い人は皆介護職をやりたがらない。
経営者たちは東京に施設を作りたくない。ということなのだ。
その理由は私には分かりませんが・・・

そして、ろう者に関することでも、
東京、神奈川では何故か高齢ろう者の特養老人ホームがなかなかできません。
近畿ではそういった施設が着実に増えています。
それも偶然ではないのかもしれません。

「若い人材は豊富なのになぜ、首都圏では介護施設が
出来ないのだろうか。そこにもっと目を向けて改善して
頂けないか?」と提案したい。私が小さい頃お世話になった
高齢ろう者たちは、終生も住み慣れた土地でと願っている人が
多いのではないだろうかと考えるといたたまれない気持ちにもなる。



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