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2014年02月24日 (月) | Edit |
三田会館


昨日は、東京で講演をしました。

近畿でフリー時代は年40回、現在も年20回ほど講演して
ろう者へ薬や病気のことを知って頂く活動をしているのですが、
ずっと気になっていたことがありました。

神奈川にいる私の両親が一度も講演を見たことが
ないのです。

私の両親もろう者です。薬や病気のことを詳しくは
理解できていません。私が故郷を離れて身に付けてきたことを
一番にお世話になった人に返さなくて良いのだろうか?
他のろう者の力になってばかりいて本当に良いのだろうか…
と長年思っていました。

私の方から両親に発案しました。
「両親と両親の友人たちに 講演をしたい。
 お世話になった方々に少しでも恩返しがしたい。」

当初は5~10人ぐらいのつもりでいたのですが、
少し呼びかけただけでなんと40人以上も集まって下さいました。
ほとんどが父と母の同級生です。

両親がどれだけ多くの友人に囲まれているのか、
私がどれだけお世話になって来たのか、
改めて良くわかりました。

皆さんから「こんなに分かりやすい講演は初めて。」と
言ってくださって本当にやってよかったと思っています。
宇和島での経験などから「ろう者に分かるように伝える」ことに
繰り返し繰り返し工夫を重ねてきました。
ちょっとは恩返しできたかなぁと思っています。

小さい時にお世話になった方々も高齢になりました。
元気な人、病気になった人、残念ながら亡くなられた人…
色々です。余生を出来る限り健康で幸せに過ごしてほしいと願って、
これからは帰省の度に講演などをして何かの力になれたらと思っています。


また、この「東京都障害者福祉会館」は
私にとってろうあ運動の出発の場所です。
高校生の時に同年代ろう者とここで集まり、
ろうとは何か、必要なことは何かを考える
きっかけとなった最初の場所です。

自分の手話、囲まれてきた人々、価値観など
生い立ちが改めて良く分かった一日でもありました。


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