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2010年07月30日 (金) | Edit |
「ろう者は健常者よりも多く薬を飲んでいる傾向がある」
個人的にそう感じています。

その理由の一つに「生活指導などの説明が省かれている」と
以前書きましたが、(http://masaone.blog129.fc2.com/blog-entry-7.html)
その他にも考えられる理由があります。

それは、
「症状がもうよくなったのに漠然と薬を飲み続けている」
というケースです。

ろう者、特に文章が苦手なろう者は薬の一つ一つが「何のために出ていて、
どのような状態になったら不要になるのか」理解できていない場合が多いです。
残念ながら、医師や薬剤師からこの説明が省かれているケースもあります。

このためにろう患者本人は何のために薬が出ているのか分からないために、
漠然と飲み続けても医師に何も伝えないというケースが出てきます。


そして、医師の方もコミュニケーションがしづらい等の理由から
症状がよくなったかどうか把握できていない場合もあります。


最も悪いケースは、
ある薬を飲むことで副作用が出て、その副作用を抑えるためにまた別の薬が出て、
その副作用を抑えるためにまた別の薬が出て・・・
と悪循環になっていることです。


やはり、自分の薬は「なんのために飲んでいるのか?」しっかり把握したいですね。
それは薬が多くなるのを防ぐだけではなく、「なんのために飲むのか」を
意識しながら薬を飲むと効果が現れやすくなるというメリットもあるんです。

ろう者への薬や健康に関する情報提供。
これは私の薬剤師としてのライフワークです。

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