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2014年08月14日 (木) | Edit |
日本薬剤師会学術大会がHPから、手話通訳を申し込めるように
なりました。備考欄に要望すれば、要約筆記、FMシステムなどの
情報保障が可能になると思われます。

http://www2.convention.co.jp/jpa47/shuwa.html

長年の夢がようやく1つ叶いました。

この方法があることを知ったのは、2005年のアメリカ留学時代に
American Pharmacists Association(APhA)の大会に参加した時でした。
手話通訳に関して英文で交渉しなければならないなぁ、大変だなぁと思っていた
ところ、HPから申し込むだけですんだのです。とても楽だったこと、また手話通訳
者の質が非常に高かったことは(アメリカは4年制大学の手話通訳コースを卒業
する必要があります)同時の私にとっては初めての経験で感激そのものでした。
日本でも実現出来たらとずっと
思っていました。

今までは私たちろう者・難聴者の誰かかとりまとめをして交渉する形でした。
それには欠点がありました。私たちのネットワークにつながりがない人は
申し込みにくい状況にありました。また、予算の都合などで調整が必要な場合
私たちの代表が調整をするという大変な作業も行っていました。

主催者側が責任をもって配慮し、主催者側から申し込めるということを
周知するという本来の形がようやく出来つつあります。

10年前、私が薬剤師になったばかりの時には通訳をお願いすると
断られるなど何度も何度も交渉を繰り返したものでした。どうして一つの大会に
参加するだけでこんなに労力をかけなければならないんだろう。という思いの中
での参加でした。
それが、今このような形にまで開かれて行き、感無量です。

ここに至るまで多くの方々にご協力を頂きました。
また、同じきこえない仲間たちとも励ましあってきました。
ご報告と共にお礼申し上げます。

これからももっと良い形へ、お力添えを頂ければと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


※「日本病院薬剤師会近畿学術大会」も
 先方から「今年度は参加しますか?通訳は必要ですか?」
 とお聞きして下さるようになりました。そちらも進展が感じられます。


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2013年12月14日 (土) | Edit |

大阪府HPより。
http://www.pref.osaka.jp/keikakusuishin/sabetsujireibosyu/index.html

障害者基本法改定、そして差別解消法制定に向けて、
各自治体で取り組みが始まっているようです。

URLは大阪府の事例募集です。
小さなことでも差別はたくさんあります。
事例として府に提出していきましょう!

事例は公表されるはずですので、
公的なデータとしてしっかり残すことが
大切です。私も今まで記入する時間が取れなかったのですが、
明日には提出したいと思っています。

障害者本人だけではなく、
支援者など周囲の方が記入することもできます。

大阪であっても一般のろう者にはこの情報が入っていないようですので、
このHPをご覧になった方は周囲に情報提供してください。
そして、手話関係者は
ろう者に文章のサポートをして頂けたらと思います。

2012年10月02日 (火) | Edit |
妻からの情報です。

10月1日からNHK「おかあさんといっしょ」に
字幕がついたんだって!!

私たちの念願がひとつかないました。

子どもたちに見せてもそれなりの効果はあるのですが、
やはり大人も内容を理解して、子どもと共有することが
とっても大切です。

字幕がつくことで私たち聞こえない人も内容がわかるようになり、
子どもと一緒に楽しめるようになります。

たまたま1日、小1の息子が運動会の代休でTVを付けた時に、
字幕が出ていたそうな。息子も大喜び。

これから「おかあさんといっしょ」を1歳の娘と一緒に
楽しめそうです。

2012年06月06日 (水) | Edit |
門真運転免許試験センターで免許更新しました。

なんと・・・

1.手話が出来る職員のもとで手続きを行いました。
2.講習に字幕付きDVDを流して頂きました。
3.講師とマンツーマンで講習を受けました。
  パワーポイントなどを使用して頂きました。
4.メール110番、FAX110番(聴覚障害者専用)を案内して頂きました。
5.免許証が出来あがった時に、聴こえない名前の呼び出しではなく、
  スタッフが持ってきて頂きました。


期待して行ったのではなかったので大変驚いたのは言うまでもありません。

その手話が出来る職員に話を伺ったところ、
「当然の対応でしょ?コミュニケーションは大切です。」と
言い切って頂いたのに感激しました。

私も交通安全のことを今日ほど、真剣に
聞いた日はありませんでした。いつも何を話しているか
分からない講義にはテキストをぱらぱらとめくる
だけでしたし、DVDを流して部屋がうす暗くなれば
居眠りしていたものです。

ろう者も交通安全のことをきちんと学ぶ必要が
あるので当然と言えば当然の配慮なのですが、
私自身がそれを事前に要望を出さずに行ってきた
ことにも反省しました。


更にこれから講師とのマンツーマン講義に手話通訳を
つけることが課題と話して下さいました。

ろう者は今後運転免許更新の時に、手話などの
合理的配慮を要望するようにしましょう。

なお、門真市のセンターは手話が十分にできる職員が
1名しかいないため、事前に連絡してから行かれることを
おすすめします。

あたりまえのことがあたりまえになるよう、
社会はもっともっと変わらなければと思います。
自分自身も変わらなければと思います。
とても良い体験でした。



2011年08月26日 (金) | Edit |
いつもお世話になっている薬局で最近話題になっているのは
医療をとりまく言葉の定義です。

似たような言葉ですが、国が定めた定義のために
全く違う意味になってしまう言葉がいくつかあります。


今回は、「和牛」と「国産牛」について。

「和牛」=「国産牛」ではありません。


まず、簡単にまとめます。

「和牛」…日本の伝統的血統(4種類またはその間での交配種)でかつ、
     日本で生まれ、日本で育てられた牛ということです。

     (以前は、日本生まれ、日本育ちの条件はなかったようです)

これに関しては、一般に私たちが持っているイメージでよいのですが、
「国産牛」はそうもいきません。


「国産牛」…長く日本国内で育てられた牛ということです。
      

つまり、海外から輸入されても日本国内の飼育期間の方が長ければ
「国産牛」と名付けられるのです。

これだけでもびっくりしますよね。

ホルスタイン(またはその交配種)のようにもともとは海外の牛で、
日本に輸入され、以後2代、3代…と日本で育てられ続けて
いれば全て「国産牛」扱いになります。

私たち消費者にとって紛らわしい言葉を巧みに利用して
あたかもブラントのように装っているように感じる広告を
みかけることがあります。


一般の人でも紛らわしい表現は
ろう者はもっと混乱してしまいます。
私の両親(ろう者です)もそういう傾向にあります。


いかがでしたか?
薬のこともそうなのですが、このようなこともろう者に正しく
情報提供する必要があると考えています。

このような例を今後いくつか取り上げたいと思っています。



参考にまで、
農林水産省HP 「和牛等特色ある食肉の表示に関するガイドライン」
に記載されているものを以下に引用します。

1 「和牛」の表示方法
( 1 「 和 牛 」 と 表 示 で き る 牛 肉 は ) 、
① の 要 件 を 満 た す こ と が 、 家 畜 改 良 増 殖
法に基づく登録制度等により証明でき、かつ、①及び②の要件を満たすこ
とが、牛トレーサビリティ制度により確認できる牛の肉とする。
① 次に掲げる品種のいずれかに該当する牛であること。
イ 黒毛和種
ロ 褐毛和種
ハ 日本短角種
ニ 無角和種
ホ イからニまでに掲げる品種間の交配による交雑種
ヘ ホに掲げる品種とイからホまでに掲げる品種間の交配による交雑種
② 国内で出生し、国内で飼養された牛であること。


参考:農林水産省HPより(pdf)
http://www.maff.go.jp/j/press/2007/pdf/20070326press_6b.pdf
http://www.maff.go.jp/j/study/katiku_iden/03/pdf/data3.pdf
http://www.maff.go.jp/j/study/syoku_niku/04/pdf/data3.pdf



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